(b)周波数 周波数は50Hzと60Hzとがあるが、一般には60Hzが採用されている。 (2)配電方式 配電方式は次に掲げる何れかとすること。 注×、×、×は負荷を示し、それぞれの図において?は?の2倍の電圧を、?は×の1,732倍の電圧を示す。 主回路は、原則として非接地方式を採用すること。 一般には???が主に用いられる。?は漁船の集魚灯用発電機等に用いられる。 5・1・3 具体化のための構想 以上のように十分艤装内容が理解できれば、次のような第2段階の構想を必要とする。 (1)竣工年月日と照合して、艤装設計、艤装工事、艤装品の内作期間、社外からの購入品の納期・等のタイムスケジュールの作成をする。 (2)主要機器及び主電路の配置など予め構想をもって関係部課と打合せをする。 (3)船主の特殊要求についての研究とその結果の諾否。 (4)新規製品に対する研究、対策及び工作期間の予定表作成。 (5)船体の建造方式即ちブロック別艤装が、ユニット艤装にするか、関係部署と打合わせ、電気艤装設計図の区割り方針を決める。 (6)電気機器(船体部、機関部、及び電気部の電気消費機器)の全部をリストアップして電力調査表を作成する。 (7)前記電力調査表から主発電機の容量と台数を決定し、補助発電機の要否並びに船種及び航路
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